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556回目の 満月の夜
それは 起きた

忘れ得ぬ 過去の事変

苦難の日々が続き
悪夢にうなされ
暗い闇へと 突き進んだ。

家族は 笑を失い…
友は 言葉を絶った…

闇の中で震え 立ち竦み
そして現実を受け入れた。

俺だけが 悲しい訳じゃない…
苦しいのは 俺だけじゃない…

己自信に 言い聞かせ、
暗闇に戸惑い
必死に 明かりを探していた。

敷かれた 線路の上から
戸惑いもなく 途中下車し
茨の道を選び さまよった。


夏が過ぎ…
秋が来て…
42回目の冬が来た。

夜ごと、家族が寝静まった後
溢れる涙も 拭いもせず
重い鎧を脱ぐように…
心の中を 吐き綴った。

月よ…
家族の前では 笑顔で居たい…
  今宵も
    涙を
      許せ…



聞き役の 月は
 答えてはくれなかった。

過ぎ行く 時間の中
夜空を仰いだ…

朔(さく)と呼ばれる 月の夜
見える はずのない
月と語った…

月は 答えてくれた。

"一度でも 自分の羽で 
   空を飛んだ事があるか?"
"向かい風が強いほど 
   羽に付いた泥を吹き飛ばす"


穏やかな 光を感じ
もう一度 羽ばたきたい  と…
折れた翼を紡ぎながら
必ず飛べると 信じていた。


ありがとう…友よ…

希望に満ちた目で
再び 夜空を見上げていた。




"不器用でもいいから…
  頑張る奴が強い" と
      下弦の月は 教えてくれた。

"何かを求めて、前に進め…"
  "楽な方に逃げると どんどん駄目になる" と
      新月は教えてくれた。

"経験に 無駄な事など 一切ない" と
      上弦の月は 教えてくれた。


そして 満月は…
"苦しみ もがく奴だけが 壁を乗り越える" と…


鼓動は高鳴り
打ちひしがれた 身体を起こし
一歩…一歩・・・
月明りを頼りに また 一歩…

歩いてきた 足跡を振り返った時
既に壁は壊され 道は平坦に 見えていた。


さぁ!行こうか…
遠くに見える 小さな光と
それを遮るような 険しい山を目指して…

老いた老婆が言った…
「本当に行くのか?」

あぁ! 後悔はしたくない…
 立ち止まるの 嫌なんだ。

別の老婆が 言った…
「何かあったら 戻っておいで」

やだよ!
何があっても、目指すものは 捨てない…

老婆は にっこり笑い 言った
 「男の顔は 生き方で変わる」と…

手放せない 大切なものを背に担ぎ
"勇気"と言う名の "刀"を手にし…

遠くに見える 光を目指して

PALこと 光信
  我 ここにあり。


天満月は教えてくれた…
  諦めない気持ちの大切さを…。



──────────────
あれから2年目の夏…
苦悩と挫折の中 月と語らい 
不死鳥の如く 立ち上がろうと
今もなお  もがいている 私の状況

ブログ タイトル 「月夜の言霊」の 名前に秘められた
奥深き意味合いを短編にまとめました。

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鼓太郎

Name: 鼓太郎
九州在住の波乱万丈な人生を歩む鼓太郎と、彼を支える心の友、鼓次郎が繰り広げる、ゲスト救済ストーリーを展開します。

鼓太郎のこれまでは ココ!

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